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ウィンザー城
Windsor Castle



add: Windsor Castle, Windsor, Berkshire SL4 1NJ

hpウィンザー城HP


category:
station:  ロンドン Paddington駅からWindsor &Eton Central駅まで約30分。Waterloo駅からは約一時間。それぞれ1時間に約3本運行。
バス:ヴィクトリア・コーチ・ステーションからGreen Lineが毎日運航

ticket:
オフィシャルウェブサイトからも購入可
ロンドン観光パスなら、ウィンザー城までの交通費もついて入場フリーです。

open:
1月―2月
毎日09:45-16:15
(最終入場15:00)
3月―10月
毎日 09:45-17:15
(最終入場16:00)
11月―12月 毎日09:45-16:15
(最終入場 15:00)
観光時間約2-3 時間


【入場料】
スタンダード
大人 £17.75
60歳以上/学生証携帯の学生 £16.15
17歳以下 £10.60
5歳以下 無料
家族 £46.50 (大人2日17歳以下の子供3人まで)

ステート・アパートメンツの閉館時
大人 £9.70
60歳以上/学生証携帯の学生 £8.55
17歳以下 £6.45
5歳以下 無料
家族 £26.25 (大人2日17歳以下の子供3人まで)

セント・ジョージ教会は、日曜日は礼拝の為クローズ。


備考


付近のオススメレストラン:

ウィンザー城

大規模かつ最古の王の居城のひとつ
ノルマン征服王時代から王家の歴史の続く場所


【ウィンザー城見所】
ウィンザー城は、約1000年の英国王室の歴史が刻まれたエリザベス女王の公邸。世界的にも最も大規模かつ古い城のひとつです。女王は、プライベートな週末やイースターの季節、またロイヤル・アスコットにもウィンザー城を拠点にしています。

城内の最も人気の見所は、160人が座ることができ、王室コレクションの陶器やシルバーで飾られた豪華なバンケティング・ルームのセント・ジョージの間。女王は、海外からの王族や政治家、大使など国の重要なゲストの宿泊をホストする役割もこのウィンザー城で果たしています。

華麗な公式諸間(ステート・アパートメント)は、レンブラント、ルーベンス、カナレット、ゲインズボロらの作品を始めとする王室コレクションからの珠玉の名画で飾られ、サー・アントニー・ヴァン・ダイク作の有名な三方から描いたチャールズ一世の肖像画もその中に含まれています。

聖ジョージ礼拝堂は、英国のゴシック様式建築の最高峰の一つといわれています。エドワード三世が1348年に制定したガーター勲位は英国勲爵士の最高勲位ですが、その勲爵士団は聖ジョージ礼拝堂を精神的基盤としています。また、同礼拝堂内には、ヘンリー八世と三人目の后ジェーン・シーモア、チャールズ一世を含む十人の君主・后の墓があります。さらに、ウィンザー城見学のハイライトの一つとして、世界的に有名なメアリー王妃の人形の家が挙げられます。



【ウィンザー城歴史】
ウィンザー城の歴史は、ノルマン征服王ウィリアムがテムズ川の上流にあるこの地を選んだことに始まります。王は1070年頃ウィンザー城を建設し始め、16年の歳月をかけて完成させました。ヘンリー一世の時代になると、1110年までには居住として整えられ、孫のヘンリー二世の時代には、宮廷として改装されました。ヘンリー二世は、低層棟に政務用の居住地を設け、要塞のように強固な造りにし、北側上層棟を王の私的な居住場所にしました。また、城壁はもともと木製でしたが、石製の城壁に作り替えられました。1170年になると、ノルマンの建物はラウンド・タワーに再建され、60年以上に渡ってリニューアルされることになります。ヘンリー三世の時代になると、下層棟は完全に再建され、新しいチャペルを加え、回廊を備えた中庭を作り首尾一貫したレイアウトが計画されました。王は、上層棟に王室の私的な居住場所を改良し、下層棟の周りを石製の丈夫な壁を完成させています。

1350年代から70年代には、エドワード三世が軍の要塞からゴシック様式の宮廷へ変化させています。5万ポンドという、中世のイギリス王としては、ひとつの建物にこれほど多額の資金を利用したことはないほど大規模なプロジェクトでした。ウィンチェスターの司教であるウィリアムが監督し、1357年に上層部の再建が始まります。王の目的は、政務にも儀式にも使える場所と、王と王女が私的に暮らせる統合した場所を持つことでした。残念ながらエドワード三世の治世に完成をみることはありませんでしたが、その後も工事は続けられ、謁見室やエドワード四世による回廊が付け加えられ、一四世紀終わりにできたそのアパートメンツは一七世紀までその姿を維持しました。

チューダー朝になるとヘンリー七世が西のステート・アパートメンツを建設し、ヘンリー八世の時代には、下層部に彼の名前をつけた門が設けられ、上層部の外側の壁に沿ってテラスが設けられました。エリザベス女王の時代になると、老朽化による大幅な改修がなされています。

チャールズ2世の時代になると、ヒュー・メイが改築の指導者になり、1683年までにステート・アパートメンツはバロック調の改築がなされました。その内装は、高価なテキスタイルや素晴らしいタペストリーなどで飾られ、ウィンザー城は絢爛豪華な王と女王の宮廷と化したのです。

ジョージ三世、ジョージ四世の時代においては、ウィンザー城の外装をゴシック様式に変える試みがなされています。ジョージ四世の時代には、三十万ポンドもの費用が費やされ、注目すべき改良がなされました。例えば、上層部にグランド・コリドーと呼ばれる168メートルの回廊がつくられたこと、1815年ナポレオンを討伐した記念のウォータールーの間と聖ジョージ・ホールも設置されたことなどが挙げられます




  


 
 
 
 


 


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