The SAVOY-The Thames Foyer

1889年にオープンし、現在はクラリッジ、バークレー、コンノートなどロンドンで最も名門と言われるホテル・グループ「サヴォイ・グループ」のシンボルとして堂々たる地位を確立したサヴォイ。クラリッジが世界中の王族が好んで訪れる場所であるのに対し、こちらは各国首脳が公式訪問の際に滞在する時に活躍するホテルである。国会議事堂も近く、テムズ川沿いにあるため、その景色はなかなかのもの。ウィンストン・チャーチルも毎週訪れていたという古くからのイギリス政界の社交界の場である。
ロンドンのホテルといえば名門サヴォイというくらい世界的に有名だが、建物はこじんまりとした佇まいで、客室の内装はヴィクトリアン調を取り入れてはいるが比較的シンプルな雰囲気。しかし、アフタヌーン・ティ・ルームへ足を踏み入れると、英国の社交の場といった控えめだけれど華やかな雰囲気で演出されている。スタッフの数が多く、接客の対応も決め細やかで対応が早く、一流のホスピタリティを受けられるアフタヌーン・ティー・サロン。

予約: 必要。Email、電話にて