イギリス ロンドン観光ガイド
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ケンジントン宮殿
Kensington Palace

プリンセス・ダイアナの最後の居城
ドレスを通じて、古き社交界デビューを学ぶ


add: Kensington Palace ,
Kensington Gardens, W8

tel: 0870-751-5170
pchp:http://www.hrp.org.uk/


category: 宮殿
station: ハイ・ストリート・ケンジントン(High Street Kensington)駅から徒歩約8分
ticket:
大人£11 シニア£9 子供(5歳以上16歳以下。5歳以下は無料)£7.50 学生(学生証携帯)£9 ファミリー料金(大人2人までと子供3人まで)£34。
open: 3月1日-10月31日10:00am-6pm(最終入場時間は5:00pmまで)
11月1日-2月28日 10:00am-5:00pm(最終入場時間は4:00pmまで)尚、12/24-26は休館
所要時間:1時間半
付近の観光名所:ケンジントン・チャーチ・ストリート(街/ショッピング)、ノッティング・ヒル(街/ショッピング)
備考:-

付近のオススメレストラン:
Osteria Basilico
イタリア料理
カジュアルな装いで出掛けられる
日本人好みのメニュー揃うイタリアン


ケンジントン宮殿は、ハイド・パークに隣接したケンジントン・ガーデンズの中にあり、プリンセス・ダイアナが最後に暮らした城。現在は、ロイヤル・ファミリーの為のオフィスとプライベート・アパートメントになっています。
ここは、ヴィクトリア女王の生家でもあり、子供の頃に過ごした部屋などを見学することができます。また18世紀から現在までのロイヤル・ドレス・コレクションの展示もあり、イギリスの服飾文化の歴史の深さが、現代のファッションに大きく影響を与えているということが分かります。また、服飾文化を通じ、当時の貴族社会における社交界デビューについての慣習、マナーなどを紹介しています。

ケンジントン宮殿を楽しむためのお役立ち情報

ケンジントン宮殿は、自然とガーデニングの美しいケンジントン・ガーデンズの中にあり、とても優雅なひと時を過ごすことができます。ここでは、故ダイアナ元皇太子妃のお過ごしになられたパーク内で楽しめるいくつかのスポットを紹介します。

ケンジントン・ガーデンズ Kensington Gardens
ウィリアム3世(在位1689-1702)が1689年にハイド・パークの一部であったこの土地をケンジントン宮殿の庭として獲得したのがこのガーデンの誕生です。このガーデン・デザインの特徴は、ジョージ3世(在位1760-1820)の妻キャロライン王妃がデザイナーであるチャールズ・ブリッジマンを雇い、1728年に大掛かりな工事で築いたサーペンタイン池とロング・ウォーターと呼ばれる水路ではないでしょうか。ゆるやかに流れる川のような美しい景観は、多くの鑑賞する者達を圧倒したことから「ははぁ!!」という愛称でも呼ばれていたようです。また、宮殿の目の前にあるラウンド池もこの時に造られ、その丸い池の周りに、車輪のように木を植えたのが斬新だったようです。
かつてここは正装した者だけがしか入園を許された庭園のでしたが、ヴィクトリア女王が即位後にバッキンガム宮殿へ移転したことから、誰もが入場できる広く開かれた公園となりました。
このケンジントン・ガーデンズには、イギリスのおとぎ話で有名なピーター・パンの銅像や、プリンセス・ダイアナのメモリアル遊園(子供のための施設)などがあります。

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