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11:00pm
バッキンガム宮殿にて衛兵パレード （Changing the Guard）　

凛々しいけれど、おもちゃの兵隊みたい！日々セレモニーとして行われる衛兵交代


女王を守る衛兵が勤務交代をする衛兵交代（Changing the Guard）。大雨で無い限り、毎日朝11時半より、40分程度の時間をかけて交代のセレモニーがバンドの音楽に合わせて行われます。子供の頃遊んだおもちゃの兵隊がそのまま動き出したような、リズミカルで凛々しい衛兵交代のパレード。童心に戻ってワクワクしてしまうエンターテイメントのひとつです。

（行き方）
ウェストミンスター・ブリッジから、ウェストミンスター寺院の前のチャーチル像までの伸びている道であるグレイト・ジョージ・ストリート（Great George Street）。これを橋と反対側へ進み、約600m歩いた右側。
station:ヴィクトリア（Victoria）駅、グリーン・パーク（Green Park）駅またはセント・ジェームズ・パーク（St. James’s Park）駅
【フルブラウザ用バッキンガム宮殿の地図】
【フルブラウザ用詳しいスケジュール】

★ここからは、オプション1または2を選んで進みます★
Option１
12:15am
バッキンガム宮殿（Buckingham Palace）

英国王室の社交の場、そのラグジュアリーな空間は、250年以上に渡る王家のライフスタイルの鏡

もともとバッキンガム公の所有であった宮殿をジョージ3世が譲り受け、1761年に王妃シャルロッテと家族のための家として構えたのがこのバッキンガム宮殿。その後、偉大な建築家ジョン・ナッシュらが起用され、大掛かりな改装・改築が繰り返され、現在の姿となりました。国民に絶大な支持を得たヴィクトリア女王とアルバート公もここに暮らし、歴代の国王が今日まで生活および正式なオフィスの拠点としています。
バッキンガム・パレスには、毎年約5万人が祝賀会、ランチ、ディナー、ロイヤル・ガーデンパーティなどに招待されています。中でも幅18m、長さ36.6m、高さ13.5mの絢爛豪華なボールルームが英国王室の社交の中心。まるで童話に出てくる舞踏会の会場のようです。
夏季限定ですが、宮殿内の一部は一般公開されており、現在のロイヤル・ライフを垣間見られるチャンス。また、2006年はエリザベス女王御生誕80年を祝い、特別展を開催。ノーマン・ハートネルらのデザインによる女王のイヴニング・ドレスや、女王個人所有のジュエリーが展示されています。

（行き方）
add： Ticket Sales and Information Office
The Official Residences of The Queen
London SW1A 1AA
tel: (+44) (0)20 7766 7300
station:　 ヴィクトリア（Victoria）駅、グリーン・パーク（Green Park）駅またはセント・ジェームズ・パーク（St. James’s Park）駅
open:7月26日-9月26日9:45am-6pm（最終入場時間は3:45pmまで）
close:9月2日、23日、24日
ticket:　大人£25　シニア£22　子供（5歳以上17歳以下。5歳以下は無料）£14　学生（学生証携帯）£22　ファミリー料金（大人2人までと子供3人まで）£64。
バッキンガム宮殿のPCHP

（注1） バッキンガム宮殿と合わせてクリーンズ・ギャラリーと王立厩舎も訪れたい場合は、出口混雑を避けるためにも、最後にバッキンガム宮殿を見学することが推奨されている。
（注2） チケットは15分ごとに入場制限があるので、時間通りにエントランスに並ぶ必要あり
（注3） 見学時間の目安は約2時間半
（注4） テロの警戒が厳しいため、大きな荷物は預けることになる可能性がある。貴重品などは、身につけられるように小さなバッグなどで準備していく。

Option2
12:15pm
クィーンズ・ギャラリー（Queen’s Gallery）　

絵画や彫刻から家具、宝石まで。500年以上に渡る王室のコレクション

500年以上に渡って英国王室で獲得されてきた絵画や彫刻、ジュエリーなどを順番にテーマを変えて公開しているクィーンズ・ギャラリー。2006年10月29日までは、「水彩画とドローウィングのコレクション」をテーマにした数々の絵画が展示されています。観光名所である、ウィンザー城やセントポール寺院などが題材にされた作品では、風景は現在とさほど変わらなくとも、数百年前のその時代に生きた人々のファッションや乗り物、暮らしぶりがリアルに描かれていて、まるでタイム・トリップをしているような気分に。また、その絵画の技法は、鮮やかな色使いと斬新な線で描かれ、とても新しいものに見えてくるから不思議。水彩画がこんなに美しいものだと、改めて実感する展示会です。

（行き方）
add： Ticket Sales and Information Office
The Official Residences of The Queen
London SW1A 1AA
tel: (+44) (0)20 7766 7301
station:　ヴィクトリア（Victoria）駅、グリーン・パーク（Green Park）駅またはセント・ジェームズ・パーク（St. James’s Park）駅
open: 9:30am-5pm　（最終入場時間は4:00pmまで）
ticket:　大人£7.50　シニア£6.50　子供（17歳以下）£4.00　学生（学生証携帯）£6.50　ファミリー料金（大人2人までと子供3人まで）£19
【フルブラウザ用クィーンズ･ギャラリー地図】
【フルブラウザ用クィーンズ・ギャラリーのHP】

（注）王立厩舎との組合せでチケットを購入すると割安。見学時間の目安は約1時間半

1:00pm
王立厩舎（Royal Mews）　

金色に煌く馬車を引くのは気高い白馬。夢見心地でプリンセス気分を楽しめる厩舎

金色に煌くジョージアン調の装飾に、中世を思わせる美しいペイントの馬車をひくのは、美しい毛並みの白馬。その際には、大勢の凛々しく頼もしい衛兵が威厳を保ちながら行進する･･･。女性なら誰でも憧れるこの美しい文化の残る国イギリス。王立厩舎は1760年にジョージ3世が所有していた馬車と馬を持ち込んで以来、この場所に存在しています。
一番の見所は、1762年にジョージ3世が最初に使用したゴールド・ステート・コーチ。1820年から歴代の戴冠式に使用されるようになり、エリザベス女王の即位50年の記念式典でも使用されている豪華なもので、8頭の馬によってけん引されます。一番新しい馬車は、1988年オーストアリア国家からの贈与品で、エアコンやパワーウィンドゥを搭載した最新型馬車。ここは、夢見心地でプリンセス気分を楽しめるイギリスならではの場所です。

（行き方）
add： Ticket Sales and Information Office
The Official Residences of The Queen
London SW1A 1AA
tel: (+44) (0)20 7766 7302
station:　ヴィクトリア（Victoria）駅、グリーン・パーク（Green Park）駅またはセント・ジェームズ・パーク（St. James’s Park）駅
open: 7月26日-9月24日までは毎日開館。9:30am-5pm　（最終入場時間は4:00pmまで）
close：9月29日以降毎週金曜日は閉館。11月1日から6月30日まで閉館
ticket:　大人£6.50　シニア£5.50　子供（17歳以下）£4.00　学生（学生証携帯）£5.50　ファミリー料金（大人2人までと子供3人まで）£17.50
【フルブラウザ用王立厩舎地図】
【フルブラウザ用王立厩舎HP】

（注） クィーンズ･ギャラリーとの組合せでチケットを購入すると割安。見学時間の目安は約1時間半

【クィーンズ・ギャラリーと王立厩舎の組合せチケット】
大人£12.50　シニア£10.50　子供（17歳以下）£7.00　学生（学生証携帯）£10.50　ファミリー料金（大人2人までと子供3人まで）£32.00

「故ダイアナ元皇太子妃を偲んで」

2:15pm
ケンジントン宮殿 (Kensington Palace)

プリンセス・ダイアナの最後の居城
ドレスを通じて、古き社交界デビューを学ぶ

ケンジントン宮殿は、ハイド・パークに隣接したケンジントン・ガーデンズの中にあり、プリンセス・ダイアナが最後に暮らした城。現在は、ロイヤル・ファミリーの一員の為のオフィスとプライベート・アパートメントになっています。
ここは、ヴィクトリア女王の生家でもあり、子供の頃に過ごした部屋などを見学することができます。また18世紀から現在までのロイヤル・ドレス・コレクションの展示もあり、イギリスの服飾文化の歴史深さが、現代のファッションに大きく影響を与えているということが分かります。また、服飾文化を通じて、当時の貴族社会における社交界デビューについての慣習、マナーなどを紹介しています。
現在は、プリンセス・ダイアナのメモリアル展示会を開催。人々に愛されながらも、傷つき、儚くこの世を去ってしまったプリンセスのベールを脱いだ眼差しをそこで見つけることができます。（2007年末まで）

（行き方）
ヴィクトリア（Victoria）駅からサークル・ライン（Circle Line）またはディストリクト・ライン（District Line）でハイストリート・ケンジントン（High Street Kensington）まで。駅を出ると目の前にケンジントン・ハイ・ストリートが通っているので、それに沿ってケンジントン・ガーデンズの方向へ直進。ケンジントン・ガーデンに到着したら入って約200m左側。
add： Kensington Palace State Apartments,
Kensington Gardens, W8
tel: (+44) (0)870-751-5170
station:　 ハイ・ストリート･ケンジントン（High Street Kensington）駅から約8分
open:3月1日-10月31日10:00am-6pm（最終入場時間は5:00pmまで）
11月1日-2月28日　10:00am-5:00pm（最終入場時間は4:00pmまで）
Close:12月24日-26日
ticket:　大人£11　シニア£9　子供（5歳以上16歳以下。5歳以下は無料）£7.50　学生（学生証携帯）£9　ファミリー料金（大人2人までと子供3人まで）£34。
【フルブラウザ用ケンジントン宮殿地図】

4:00pm
クラリッジースでシャンパン・ティ　

王族に愛され続ける歴史の深いホテルでの
贅沢なドンペリニョン・シャンパン・ティ


日本の皇族方もご滞在されるイギリスの名門クラリッジ。1817年に現在の場所にオープンしてから、世界中の王族が旅の途中に長期滞在に訪れた歴史の深いホテルである。ナチスの侵略から逃れるため亡命した旧ユーゴスラビアの王ペータル2世が滞在し、スウィート・ルーム212号室でアレキサンダー王子がご誕生された。時の英首相ウィンストン・チャーチルは、その部屋をユーゴスラビアの領域と宣言して、母国で冠を授かったことを認められたという神聖な逸話がある。また、イギリス貴族の社交の場としても長い間親しまれてきた。
このティ･サロン｢ホワイエ｣では、世界中の30種類以上の茶葉を用意し、スコーンに合わせるクロテッド・クリームは、デヴォン州産で深く濃厚。長い歳月を重ねて培った独特の雰囲気と気品あるホスピタリティの中で、少し贅沢にアフタヌーン・ティを楽しむには、「ドンペリニョン」と一緒に味わう「ドンペリニョン・シャンパン・ティ（£48.50）」がおすすめ。

（行き方）
方）ハイストリート・ケンジントン（High Street Kensington）駅から、サークル・ライン（Circle Line）またはディストリクト・ライン（District Line）でノッティング・ヒル・ゲイト（Notting Hill Gate）駅まで。セントラル・ライン（Central Line）に乗り換えて、ボンド・ストリート（Bond Street）駅まで。駅を出たら、大通オックスフォードに垂直に伸びるデイビィース・ストリート（Davies　Street）を直進した2本目左手のクラリッジス・ホテル1階。
add:Claridge's, Brook Steet, W１
Tel：020-7409-6307（予約）
PCHP：http://www.theclaridgeshotellondon.com（オンライン予約）
Email: dining@claridges.co.uk
Station： Bond Street
Budget:
Traditional Afternoon Tea £30.50
Champagne Afternoon Tea £38.50
Don Perignon Afternoon Tea £48.50
(サービスチャージ10%）
Open: Mon-Sun 3pm-5:30pm
【フルブラウザ用クラリッジス・ホテルの地図】